ライトショアジギングを制する3タイプの王道ルアー

サンティス33

ライトショアジギングで使用するルアーは山ほど種類があります。大きさも違うし、形も違うし、ルアーアクションのやり方も違うし・・・1つ1つ説明していたらきりがありません。

しかし、大枠での区分は決まっています。ライトショアジギングで使用するルアーについては、この大枠の区分さえしっかりおさえておけば、心配することはありません。

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ライトショアジギングで使用するルアーは主に3タイプ

ライトショアジギングで使用するルアーは大きく分けると3タイプに絞ることができます。

  • ミノー
  • バイブレーション(通称バイブ)
  • メタルジグ(通称ジグ)

この3種類が基本タイプになっており、この3タイプの仕組みや扱い方を理解していれば、その他のルアーは応用編のようなルアーがほとんどなので、最低でもこの3タイプについてはしっかり覚えておく必要があります。

又、この3タイプはそれぞれ攻めるレンジ(深さの事)も異なっており、自分がどのレンジを攻めるかもこの3タイプを使い分けることで制することができます。

表層を制覇するミノー

先ずはじめに知っておきたいのがミノーです。

ミノー

ミノーは上の画像のような形をしているルアーで、特徴としてはルアーの口先に大きな舌のような仕掛けがついているのが特徴です。(図赤丸部分)これは【リップ】と言い、この舌のような仕掛けでルアーが本当の魚のように泳いでいるようなアクションをします。

ミノーは主に表層を狙って泳ぐルアーで、狙える魚種としてはサーフやテトラ帯からのシーバス(スズキの事)狙いなどの比較的大きめの魚がメインになります。

ミノーのルアーアクションはただ巻でのアクションが多く、動作的にも楽なアクションでコントロールしやすい点が魅力の1つです。

ミノーには、

  • シンキングミノー
  • フローティングミノー

と2種類があり、その違いについては、リップの部分の長さと大きさが違うのが特徴です。リップの長さによってミノーが泳ぐスタイルが異なり、シンキングミノーはリップが大きめ、フローティングミノーはリップが小さ目なのが大きな違いです。

シンキングミノーのメリット、デメリット

シンキングミノーの一番のメリットはリップが大きめの為、どちらかと言えば表層~中層をメインに狙うことができるルアーだということです。リップのが大きめにできている分、水をかいて泳ぐため、自然と潜り込むような泳ぎ方になります。その為、リールを巻くスピードやタイミングを取ることで、幅広くレンジを狙うことができます。

逆にデメリットになるところは、大きく2つあります。

  • 根がかりしやすいこと
  • 飛距離が飛ばないこと

深さが浅めの場所でキャストをして沈んだ状態で潜り込みすぎると、根がかり(ルアーが引っかかって取れなくなること)を起こしやすく、ロスト率が高いのが大きな欠点です。

飛距離もそれほど大きくなく、ジグなどのルアーが100ⅿぐらい飛ぶのに対し、ミノー系のルアーは良くても50ⅿ~70ⅿも飛べば良いほうです。

又、他のルアーは1本1000円前後なのに対し、ミノー系のルアーは1本2000円前後とかなり高価なルアーだということもあり、金銭的な面で考えればその点もデメリットと言えそうです。

フローティングミノーのメリット、デメリット

フローティングミノーのメリット、デメリットは、シンキングミノーの逆になるイメージと考えるとわかりやすいです。フローティングミノーはシンキングミノーよりもリップのサイズが小さめの為、水面を潜り込むような動作にはなりません。あくまでも、表層を泳ぐような形になり、海面を狙いに来る魚を狙う形になります。

その為、シンキングミノーよりも根がかりによるロスト率はかなり低いと言えます。しかし、飛距離に関しては、シンキングミノーと同じように飛んでも50ⅿ~70ⅿぐらいしか飛びません。

又、これもシンキングミノーと一緒で、1本2000円ぐらいする為、かなり高価なルアーだと言えます。

中層を制覇するバイブレーション

次に知っておきたいのが中層をメインに狙うバイブレーション(通称バイブ)です。

バイブ

バイブは言葉の通り、小刻みに震えながら泳ぐルアーです。バイブをキャストしてリールを巻くとわかりますが、ブルブルブルッといった感覚が伝わってきます。その振動が水面を波立たせ、魚にアピールする仕組みになっています。

他のルアーは口元の所につなぎ目があるのに対し、バイブはルアーの背中部分(図赤丸部分)につなぎ目があるのが特徴です。この背中部分につなぎ目があるおかげでブルブルブルッといった振動が発生するのです。

又、バイブはミノー同様にただ巻でのルアーアクションがメインの為、動作的にもコントロールしやすいルアーです。

値段も1000円前後と決して安くはありませんが、ミノーよりは安い価格になっています。

バイブレーションのメリット、デメリット

バイブのメリットは主に中層~底に特化して狙うことができることです。ミノーよりも振動でのアピール性とアクション性が高い為、特に中層にいる魚にはかなり強力なアピールをすることができます。又、ミノーよりも比重が大きい為、飛距離もミノーよりも一回り遠い距離をとばすことができます。

デメリットとしては、比較的比重がある為、深さが浅い場所ではすぐに底につきやすい点があげられます。その為、浅めの場所ではなくある程度深さがある場所でないと使いにくいのが大き欠点です。

底を制覇するメタルジグ

最後の紹介するのがメタルジグです。

ジグパラ

メタルジグはルアーの中でも定番中の定番で、知らない人はいないと言っていいぐらい一番有名なルアーです。メタルジグは、ミノーやバイブと比べると、変わった細工が特に施されていないルアーなので、自然な動きをします。その為、リールやロッドアクションがそのままルアーに伝わるので、自分のアクション性が一番繁栄されやすいルアーと言えます。

ルアーアクションとしては、下の画像のように(かなり汚い画像ですが・・・)フォールとジャークを交互に繰り返します。その為、シャクって巻いてシャクって巻いて・・・とアクション性が高い動作を行う必要が高いので、疲れやすい点があります。

ルアーの値段としては、1000円以下のものが多く、安いものであれば、300円~500円ぐらいで買うことができます。又、ダイソーなどの百均でも買うことができるオーソドックスで一番人気が高いルアーです。

ジギングイメージ

メタルジグのメリット、デメリット

メタルジグの一番のメリットは飛距離が出せる事と、底を取る事ができることです。メタルジグはルアーの中でも一番飛距離が出しやすい作りになっており、フルキャストを行えば、100ⅿ以上を飛ばすことも十分可能なルアーです。

メタルジグはフォールとジャークを繰り返すため、狙う層としては、表層~底まで万遍なく攻めることができます。と言っても一番特化しているレンジは底になります

メタルジグは底を取ることができる為、根魚系や青物系には高いアピール性があります。特に根魚は上から落ちてくるものを狙う習性が強い為、根魚の代表であるヒラメなどには一番効果的なルアーだと言えます。

デメリットとしては、根がかりがしやすいことと疲れやすい点です。底を取れる分ルアーアクションが遅いと、底で引っかかり根がかりを起こしてしまいます。又、一定のフォール、ジャークのアクションを取らないといけない為、釣り人自身が疲れやすいといった面があります。

ライトショアジギングで使用できる他タイプのルアー

ライトショアジギングで使用できるオーソドックスな3タイプのルアーについて紹介してきましたが、これ以外にもタイプはあります。代表的なところだけ上げると

  • ペンシルベイト
  • シンキングペンシル
  • ポッパー

などがあります。

簡単に要点のみ纏めて紹介すると

ペンシルベイト

ペンシルベイトは、フローティングミノーのようなルアーでフローティングミノーよりも上の表層を狙うルアーです。表層というよりは水面を泳ぐイメージが強いルアーです。

ミノー系よりも水面近くを泳ぐ特性が高い為、主にシーバス釣りの人に愛用されているルアーです。

シンキングペンシル

シンキングペンシルは、ペンシルベイトの沈むバージョンのルアーです。ペンシルベイトがフローティングミノーだとすると、シンキングペンシルはシンキングミノーと同じだと言えます。しかし、シンキングペンシルはミノー系とは違いリップがついていません。

ミノーよりもアクション性が弱い為、自然な形でのアピールがしやすいのがこのタイプのルアーです。

ポッパー

ポッパーはペンシルベイトと同じく水面を泳ぐルアーです。ただ、ペンシルベイトと違う点はポッパーは音を出して泳ぐルアーだということです。ガボガボッといった音を立てて泳ぎ、この音によってアピールできるのが特徴です。

ルアーの中でも特異的な音を使ったアピールができる為、シーバス釣りの人に愛用されているルアーとして定着しています。

ライトショアジギングで使用できるルアー纏め

ルアーメーカー

正直言えば、ライトショアジギングで使うルアーについては、ミノー、バイブ、ジグこの3タイプの使い分けさえ分かっていれば、他のタイプのルアーはそんなにいらないと思います。

上でペンシル系などの他タイプのルアーも代表的なところだけ少し紹介しましたが、探せばこれ以上に多くのタイプを探すことができます。

紹介した3タイプがルアーの基本

しかし、基本的には上で紹介してきた3タイプがもとになっているものが多く、それぞれの良い所だけを組み合わせて作られたルアーなどがあります。しかし、良いものは良いですが、悪いものも多くありますので、正直、当たり外れがあります。

紹介した3タイプをしっかり使いこなせるレベルになっている方は、他のいろんなタイプのルアーを使ってみてもいいかもしれませんが、ルアーの仕組みや特徴をしっかり理解できていない人は、あまりやみくもに買いあさっても、結局使わずお金だけを消費してしまう可能性があります。

これ以外にも最近では、ルアーのアピール性を高める為に【ブレード】などのルアーにつけて使用するオプションも多く出回ってきています。

これらのオプション系のついては、自分のスタイルに合わせてカスタマイズできるのが魅力ですが、何でもかんでもつければいい!といったわけではありませんので、まずは、代表的な3タイプのルアーを使いこなせれるようになってから自分のスタイルを確立していってみてください。

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