リール性能こそが、ルアーコントトールの全てを支配すると言っても過言ではないライトショアジギング!
各メーカーがしのぎを削って、高スペックリールの開発、販売を手掛けていますが、いかんせん値段が・・・高っい⤴⤴⤴
どうして、ちょっとしたスペックを求めると、ライトショアジギング用のリールはこんなに高くなっちゃうんでしょうか?平気で2万とか3万とかするんですよね!
釣りを極める為に!
中級者以上が押さえておきたいリールスペック
自分のレベルが中級者以上だと思う方は、リールに対しても幾らかのこだわりがあるはずです。
以前、ライトショアジギングは5つの必要項目でリールを極めろ の記事でも書きましたが、リールを選ぶ際に確認したい項目で、ハイギアのリールが良いだとか、ギア比はいくらだとか、実用ドラグ力はいくらだとか、最大ドラグ力はいくらだとか・・・
自分のスタイルがある程度確立されてくると、今使用しているリールに満足できず、ちょっと新しいのを買ってみようかな?なんて思う方も少なくないはずです。でも実際に釣具屋さんにいってステンドガラスに並んでいるリールコーナーを見ても高いな~と指をくわえている方も多いはずです。
そんな次のステップのリール購入を検討している方が、価格面、スペック面で満足するリールがあるのか?と言われますと・・・・・・・・あります。
それは、私が心底惚れた、シマノのナスキー16シリーズです。
シマノのナスキーシリーズ
釣り具メーカーの中でも、トップクラスのアングラーが好んで愛用するタックルが多いシマノ!何故、それほど好まれるのかと言いますと、それは一重に、確かな技術で作りこまれた製品が多いからです。
確かな品質と高い技術力で、世界のモノづくりをリードしてきたモノづくり大国JAPAN!その日本のトップに君臨する釣り具メーカーシマノが提供する低価格で高スペックのリールがナスキーシリーズというわけです。
この記事でなくても、ナスキーシリーズをオススメしている釣りブログやサイトは多いです。これほど、低価格で高スペックのリールはなかなかないからです。
ナスキー16シリーズのスペック
ナスキーシリーズが良いのは分かったけど、何がいいのよ~というと、下のスペック表を見てください。
品番 | ギア比 | 実用ドラグ力/最大ドラグ力(kg) | 自重(g) | PE糸巻量(号-m) | 最大巻上長(cm/ハンドル1回転) | ハンドル長(mm) | 本体価格(円) |
1000 | 5 | 2/3 | 215 | 0.8-240、1-190 | 66 | 45 | 10,900 |
C2000S | 5 | 2/3 | 220 | 0.6-150、0.8-110、1-80 | 66 | 45 | 10,900 |
C2000HGS | 6 | 2/3 | 220 | 0.6-150、0.8-110、1-80 | 79 | 45 | 10,900 |
2500 | 5 | 3.5/9 | 250 | 1-320、1.2-220、1.5-160 | 73 | 55 | 12,500 |
2500HGS | 6.2 | 2.5/4 | 250 | 0.6-200、0.8-150、1-110 | 91 | 55 | 12,500 |
C3000 | 5 | 3.5/9 | 250 | 1-400、1.5-270、2-180 | 73 | 55 | 12,500 |
C3000HG | 6.2 | 3.5/9 | 250 | 1-400、1.5-270、2-180 | 91 | 55 | 12,500 |
C3000DH | 5 | 3.5/9 | 280 | 1-400、1.5-270、2-180 | 73 | 40 | 13,000 |
4000 | 4.7 | 6/11 | 295 | 1-500、1.5-320、2-210 | 75 | 55 | 13,500 |
4000XG | 6.2 | 6/11 | 295 | 1-500、1.5-320、2-210 | 99 | 55 | 13,500 |
C5000XG | 6.2 | 6/11 | 300 | 1.5-370、2-320、3-190 | 105 | 55 | 13,500 |
※HG=ハイギア仕様、XG=エキストラハイギア仕様、C=コンパクトボディ、S=シャロースプール仕様、DH=ダブルハンドル仕様です。
△最大巻上長は、スプール前ツバ最外径による計算値となっています。
※スプールのラインクリップについている白いシールは取らずにお使いください。糸を保持するのに必要な部品です。
※ストッパーの切替機構はありません。
※製品品番とスプール表記品番が異なる機種があります。
シマノの公式ページより一部抜粋しています。
まず、1番に見て欲しいのが、価格です。リールのタイプがいろいろありますが、10900円~13500円が定価となっています。ライトショアジギング用のリールは3000番か4000番あたりが適正なので、そのあたりのリールを考えると12500円~13500円ぐらいに収まります。しかし、定価なので、アマゾンや楽天などで買えばある程度値引きされる為、10000円行くかどうかくらいで買うことができます。
次にみてほしいのがギア比6.0以上を採用しているリールがあることです。俗にいうハイギアと言われるタイプです。ハイギアタイプのリールは最大巻上長さの項目を見てもらえばわかりますが、かなり巻き取ります。というか、一巻すると後は勝手にグルグル回ってくれる感じです。
ハイギアのリールは最低でも20000円以上が相場になっているので、このスペックを考えればなんと安いことか・・・!
あまり細かなところまで書いていくとマニアックな部分まで語り始めるといけないので、この辺で詳しい紹介はおわりにしますが、結論を纏めて簡潔に言えば、
【グルグル回って、楽に巻取るハイスペックなのに、目が飛び出るくらいすごく安い】ってことです。
私がオススメしたい至高の1本
ナスキーシリーズの中でも私が一番オススメしたいのが、ナスキーリール 16 4000XGです。
ライトショアジギング向けのリールとしては4000番なので、大きめの部類ですが、大物クラスにも対応できるので、幅広い魚種を釣りあげるスペックを有しています。
何故 ナスキーリール 16 4000XG なのか?
ギア比も6.2最大巻上量99と、フルキャストでの大遠投、大物狙いを行う方には、超オススメのリールとなっています。
大物狙いになってくると必然的にジグをフルキャストして、だれよりも遠くへ飛距離を出したくなるのがアングラーの性!毎回フルキャストをして過激なルアーアクションをして巻き巻きしていたら、ヒーヒーハーハーすぐに疲れてきます。
実際、私が以前使っていた5000円ぐらいの初心者向けリールでは、2時間もフルキャストとルアーアクションを続けると、ばててキャスティングもままならなくなっていました。
朝マズメ狙いで5:00頃からキャスティング開始→8:00過ぎにはバテバテ⤵⤵⤵後はグダグダしながら10:00過ぎにはクタクタになって帰宅といったスタイルでした。
このナスキー4000XGを使用してからは、疲れはしますが、フルキャスト、過激なルアーアクションが10:00ぐらいまでは持つようになり、帰宅の際もそれほど疲れが残らなくなりました。
体力的にどうこういうつもりはありませんが、しっかりしたキャスティングとルアーアクションができてこそのライトショアジギングです。
だからこそ至高の1本
確かなリールを持っておくことは、ライトショアジギングを極めたいアングラーには必須事項です。自分なりに検討してリールを購入するのが苦手な人はこの1本を使ってみてはいかがでしょうか?
ナスキーリール 16 4000XGをライトショアジギングのレベル別にオススメするわけとして
- 初心者の方でしたら、次のレベルアップの為のステイタスとして、
- 中級者の方でしたら、自分のスキルを磨く為の足掛かりとして
- 上級者の方でしたら、常に持っておきたい予備の1本として
そんな考えで購入してほしい、至高のリールではないかと、私は勝手に思っています。