当サイトでオススメしているライトショアジギングの最強ボウズ逃れジギングサビキですが、値段を考えると1つ200~600円ぐらいするので、少しお高めの設定になっている為、毎回使い捨てで使用すると仮定した場合、結構なお値段になってしまいます。
そこで私がオススメしたいのがコストパフォーマンスに優れた自作のジギングサビキです。この方法を使えば、1個のジギングサビキの仕掛けが約38円で作ることが可能です。
そこでこの記事では、
について紹介していきます。
釣りを極める為に!
自作でのジギングサビキのつくり方
自作でジギングサビキを作ると言っても、一から自分で針を通して、ど~するこ~するといった方法ではありません。
この記事で紹介したい自作のジギングサビキのつくり方は、【元々売っているサビキを加工してジギングサビキにする】ことになります。
その為には、まず激安ジギングサビキを作る為に使用する部材について説明します。
百均釣り具を使う
いきなりの結論ですが、激安ジギングサビキを作る方法は、百均の釣り具を使います。使用するものはたった3つです。
- サビキ
- スナップ
- メタルジグ
全て百均で売っています。百均の定番と言えばダイソーです。品数も多いですし、サビキの針のサイズ、スナップの種類、メタルジグの重さとそれなりの種類が揃えられていますので、ダイソーで揃えるのが良いかと思います。
百均のサビキ
百均のサビキは針のサイズが4号~9号ぐらいが用意されています。使用もピンクスキンとハゲ皮の2種類があるので、普通にサビキとしても十分使うことができるスペックになっています。
価格も2個で100円となっていますので、1個当たり50円と、かなり低コストの商品です。このサビキを使ってジギングサビキを作る場合、サビキをさらに半分に切って使用するので、サビキ自体のコストは25円となります。
使用するサビキのサイズとしては、最低でも6号以上のサイズを使用します。
百均のスナップ
百均のスナップです。ルアー釣り用のワンタッチスナップで、耐久力も8.0㎏まで耐えられるので結構丈夫です。自作ジギングサビキを作る場合、使用するスナップは1個になります。スナップのコストは、10個入りなので1個当たり10円となります。
スナップの強度は8.0㎏の大きめのスナップを使用しましょう!百均で売っているスナップ自体がそれほど大きくないので、サイズで考えても8.0㎏に耐えられるスナップを使用するのがベストです。
百均のメタルジグ
百均のメタルジグは、かなり広く知られていますので、今更詳しい説明は不要だと思いますが、色は6種類、サイズは18g~40ℊまで用意されており、ルアーとして使用するための必要最低限以上のバリエーションが用意されています。
1個100円なので、サムライジグなどのそれなりのメタルジグを買った場合、最低600円ぐらいなので、百均ジグであれば、6個も買うことができます。
百均ジギングサビキのつくり方
百均で部材の準備ができたら、次はいよいよ自作での作り方について説明します。
まずは、サビキですが、使用するサイズとしては8号あたりがベストです。ジギングサビキをする場合、ジギングというだけありますので100m近く飛ばしてアクションを行うので、針のサイズは大きめの方が釣れた場合取れにくいので、大きいほうが有利です。
サビキの準備ができたら、百均のサビキを1個外して針が6針ついているので、ちょうど半分の3個の位置で半分に切ります。半分に切ったら、切ったほうの糸に百均のスナップを付けて・・・はいっ完了です。図にすると下のような感じです。
これだけで終了です。あとは、スナップの所に自分の使用したい重さのメタルジグをつければ、これで終了です。
※ちなみに半分に切るのは、普通のままだと3ⅿ近くあるので、メタルジグをキャストする際にやりにくいからです。一般的にライトショアジギングでジグキャストを行う場合、垂らしのリーダーは1ⅿ前後が理想とされているので、半分だと1.5ⅿぐらいになるのでちょうどいい長さになります。市販のジギングサビキも1.5mぐらいの長さに設定されています。
自作ジギングサビキにかかるコスト
自作で作ると仮定した場合、サビキ2個入りで108円(税込み)スナップ10個入りで108円(税込み)の2つを216円で購入する必要があります。ジギングサビキ1個を作る為にかかるコストとしては、サビキは1個の半分なので27円、スナップは1個10.8円なので、合計で約38円で1個のジギングサビキの仕掛けを作ることができました。
サビキ2つとスナップ1つを買えば、324円で8個のジギングサビキの仕掛けと、あまり2つのスナップを手に入れることができます。
1個で38円の仕掛けとなるので、かなり低コストのジギングサビキの完成です。百均のメタルジグを1つ付けたとしても、メタルジグ108円、自作ジギングサビキ38円で合計146円で立派なジギングサビキをに入れることができました。
自作ジギングサビキの釣果
百均の部材で自分で作れば、かなり安いことは分かったけど、実際使った場合しっかり魚がかかるの?と思われる方もいると思うので、私の釣果情報で説明すると・・・ズバリ
それなりに釣れます!
この【それなり】ってところがキーポイントです。
自作ジグサビキの効果
結論的に言えば釣れるは釣れるのですが、やっぱり、600円ぐらいのジギングサビキよりは効果がちょっと薄いです。高いジギングサビキは、針の部分に羽みたいなやつが付いていたり(名前がなんていうのか分かりません・・・)アピール度が高い設計になっているので、それと比べた場合、少し見劣りするところもあります。
しかし、300円ぐらいのジギングサビキセットと比べた場合、全く見劣りするレベルではないので、十分ジギングサビキとして使用できるスペックだと言えます。
私の自作ジグサビキの釣果
私の初めての自作ジギングサビキの釣果が下の画像です。20㎝前後のアジが5匹釣れました(笑)
これは9月末ぐらいに青物釣りに出かけた時期でして、朝マズメ狙いでサーフに行ったのですが、青物がよっておらず釣れなかった為、途中で自作のジギングサビキに変更して狙った結果です。
1時間足らずで5匹なので、それほど爆釣といった結果ではありませんでしたが、途中で3~4回ぐらいばらしているので、釣果としては上々だと思っています。
ちょうど市販のジギングサビキがなかったので、たまたま車に積んでいた百均サビキを自作で作って使用しました。針のサイズが6号と少し小さめだったため、バラしてしまうことが何度かありましたが、8号ぐらいのサイズを使えば、バラスことも少なくなるはずです。
これ以外にも、10月あたりにはカマスが爆釣になり、カマス20匹ちょいとイナダ2匹を釣ることが出来ましたし、激安で作った自作品としては、全然問題ないレベルです。
市販のジギングサビキだと安いものでも300円ぐらいなのですが、私は基本使い捨てでジギングサビキを使用しているので、毎回捨ててしまうと結構な値段になってしまう為、この百均での自作ジギングサビキに変更しました。
ライトショアジギングは、ルアーも結構な値段がするので、私は出来るだけコストを抑える為に百均の仕掛けとメタルジグを使用することで、いざという時にだけ高価なルアーを使用するようにしています。ジギングサビキも同じことが言えます。
釣果もまずまずなので、今月はお金がない~でも釣りに行きたい!といった、釣り好きアングラーの方は激安の自作ジギングサビキを使ってみてはいかがでしょうか?
釣りは釣れてなんぼの世界、安いものでも釣れれば正解なので、激安の自作ジギングサビキかなりオススメです!!!